プロテインの摂取で起こりうるアレルギーや副作用は? 適量まで解説

アソートマン

プロテインの摂取で起こりうるアレルギーや副作用はあるのでしょうか? 答えはあります。ただ、ホエイ・カゼイン・ソイなど、プロテインの種類によって起こりうるアレルギーと、心配しなくて良いものがあるので、この記事ではその違いや、プロテインの摂取の適量まで解説します!

プロテインの種類と起こりうるアレルギー

プロテインとは三大栄養素の1つであるたんぱく質の事であり、筋肉を作るためには欠かせない栄養素です。栄養補助食品として、大きく4つに分けられます。牛乳に含まれるたんぱく質をもとにした物には、ホエイとカゼインプロテインがあります。大豆をもとにした物はソイです。それぞれ働きが異なるので、用途によって選んで摂取されています。原材料を見れば一目瞭然ですが、牛乳や大豆や卵アレルギーの人は注意が必要になるのです。知らずに出摂取し、アレルギー反応が出てしまわないように気を付けましょう。

プロテインの過剰摂取で起こりうる副作用(1)肝臓・腎臓機能への影響

プロテインは、簡単に多くのたんぱく質を摂る事ができるのですが、その手軽さゆえに過剰摂取してしまう可能性があります。栄養のバランスが崩れ、健康を害す恐れがあるのです。摂取されたたんぱく質のうち、余ったものは肝臓によって尿に分解されます。多く取りすぎてしまうと肝機能の低下を起こし、筋力・抗力の低下や貧血を起こします。また肝臓のもならず、尿として排出する際に腎臓にまで負担がかかります。むくみが出たり腎臓病や尿毒症など、大きな病気の原因にもなりかねません。

プロテインの過剰摂取で起こりうる副作用(2)カルシウム不足

カルシウムは体に吸収されにくい性質で、吸収するためには活性型ビタミンDを必要とします。プロテインの過剰摂取により、腎臓機能が正常に働かないと活性型ビタミンDがきちんと作られなくなってしまうのです。カルシウムは吸収されることなく、尿と一緒に体外へ排出されてしまいます。結果カルシウム不足になり、骨がスカスカになる病気である骨粗しょう症になる可能性があります。骨折しやすくなるのは勿論、背骨の変形を引き起こし内臓にまで悪影響を及ぼします。

プロテインの過剰摂取で起こりうる副作用(3)尿路結石の危険性UP

動物性のたんぱく質を摂りすぎた場合には、シュウ酸や尿酸といった物質が増加します。シュウ酸はカルシウムと結合しやすく、腸の中で結合した場合は便と一緒に排出されます。しかし、腸で結合されなかったものは尿として排出される過程で、尿管や尿路にてカルシウムと結合してしまいます。そうなると、石化し尿路結石や尿管結石を引き起こします。石の大きさや形状にもよりますが、我慢できないほどの激しい痛みが起こります。血尿や吐き気といった症状も現れることがあり、大変な苦痛を強いられます。

プロテインの過剰摂取で起こりうる副作用(4)体臭の影響

プロテインを飲み始めてからおならや体臭が臭くなることがありますが、それは腸内環境が悪化し始めていることのサインです。たんぱく質を過剰に摂取すると、臭いのもととなるアポクリン腺からの分泌物の量が増えます。水分を多く摂取したり、野菜などの食物繊維をしっかり摂りましょう。また腸内の善玉菌を増やすために、オリゴ糖やヨーグルトを食べるのも効果的です。それでも改善されない場合は、牛乳由来のホエイプロテインをやめてみたり、量を減らしたりしてみましょう。

プロテインを摂取することにはメリットも

新しい筋肉を作るためには、たんぱく質を適した量でタイミング良く摂取することが大切です。プロテインは効率よく摂取でき、筋トレをしている人には好都合です。プロテインは種類によって、メリットが異なってきます。ホエイは吸収速度が高いので、瞬発系の筋肉を大きくしたい方におすすめです。カゼインはゆっくりと消化吸収されるので、就寝前に摂取することで筋肉の分解を防ぐことができます。ソイはカゼイン同様吸収速度が遅く、イソフラボンの効果で美肌や抗酸化作用が期待されます。エッグは日本では作られておらずあまり流通していませんが、吸収速度は速く低コレステロールで低脂肪です。様々な種類やフレーバーが発売されているので、アレルギーには注意して好みの物を見つけましょう。

プロテインの摂取量の適量は?

運動の質や量によって、摂取する適量が変ってきます。運動後に糖質3に対してたんぱく質1のバランスで、栄養を摂るのが良いとされています。1日に必要な量は自分の体重に、体重1kgあたりのたんぱく質・糖質の必要量を掛け算します。体重1kgあたりの栄養必要量は、直前の運動量で大きく変化します。あまり運動をしていない人と、トレーニング習慣のある人とでは2倍以上もの開きがあります。